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ユーザー側の立場でシステム開発に携わり、
スキルアップ可能な職場を求めて
アプリケーションエンジニア/法人マーケットソリューション部 資産金融G
2024年入社
政経学部卒
※所属は取材当時のものです
前職までの経歴
- 2012年〜2020年:
- 金融業界の顧客向け(常駐)のシステム開発
- 2020年〜2024年:
- リテール業界向けのシステム開発
前職までの経験・スキル
- 金融業界の顧客向けのシステム開発
- リテール業界向けのシステム開発・運用保守
- ITパスポート
- 情報セキュリティマネジメント
- 基本情報技術者
- 応用情報技術者
- Oracle Master Bronze11g
- Oracle Java Programmer BronzeSE7/8
- Oracle Java Programmer Silver SE 7
- Oracle Java Programmer Gold SE 7
⚫︎ 転職のきっかけ・当社を選んだ理由
ユーザー側での挑戦を求め、
成長の次のステージへ。
2社を経て、転職しようと思ったきっかけを教えてください。
新卒で入社した1社目では、金融業界のお客様先に常駐し、システム開発に従事しました。リーダー的ポジションまでキャリアアップしましたが、さらなる成長の機会が限られていると感じ、2社目へ転職しました。2社目ではリテール業界向けのシステム開発に従事し、案件対応や運用保守を経験。こうしてベンダー側で開発を続けるうちに、「今度はユーザー側の立場からシステムづくりに携わりたい」という思いが強まり、転職を決意しました。
最終的に、当社への入社を決めた理由は何ですか?
社会的な影響力の大きい金融系・通信系に絞って転職活動を行う中で、とりわけ信託銀行が幅広い業務領域を持っていることを知りました。そして当社であれば、そうした幅広い業務の様々なシステムに携わることで、スキルアップが実現できると感じたため志望。また、前職2社では0から1を生み出す開発が中心でしたが、当社では一つのシステムやサービスに長く携われる点も大きな魅力でした。さらに、選考を通じて、社員の皆さんの温かさに触れたことも決め手に。面接では、前職までの経歴だけでなく、大学時代の経験など、私の人となりにも興味を持って質問してくださり、そのおかげもあり自然体で素の自分を出し切ることができました。
⚫︎ 現在の仕事・活かせている前職スキルや経験
培った開発力で、
業務システムの進化を支える。
現在の仕事内容を教えてください。
「合同運用指定金銭信託(合同金信)」という運用商品を扱う業務システムに携わっており、主に小規模案件や維持管理業務を担当しています。入社1年目はメイン担当の先輩社員に教わりながら業務を進めましたが、2年目からはメイン担当として任されています。合同金信の業務システムは、三菱UFJ信託銀行と三菱UFJ銀行の2行で利用されており、ユーザー数が多く、その影響力の大きさがやりがいになっています。また、業務施策として、モダナイゼーション(老朽化したシステムを、ビジネス的な視点から最適化する考え方)検討の推進にも携わっています。どちらの業務においても、これまで経験のなかった金融システムの仕組みを理解し、自分の知識が広がっていく楽しさを感じています。
前職スキルや経験はどんなところで活かせていますか?
前職までは、主に一般消費者向けのWebアプリケーション開発に携わり、開発過程を一通り経験しました。現在、担当している社内向けの業務システムもWebアプリケーションであるため、開発の進め方は共通しています。そのため、現行のシステム構成や開発プロセスの理解がスムーズで、前職で培った経験を活かして業務に取り組めています。
⚫︎ 働く場としての当社の魅力・見えてきた今後のキャリア
専門性を磨きながら、
“ユーザー視点”を持つエンジニアへ。
働いていて感じる当社の魅力は?
専門性の高い業務を通じて、自分のスキルアップが実感できる点が一番の魅力です。例えば、先ほどお話ししたモダナイゼーションの検討では、現行システムがどのような経緯で今の形になったかを分析・調査する必要があり、非常に苦労しました。しかし、その過程で、自分の担当システムだけでなく、関連する他のシステムとのつながりを理解でき、多くの知見を得ることができました。また、職場の雰囲気は入社前に思った通り、良好で、コミュニケーションも取りやすいのも魅力。最近はキャリア入社者を対象としたキャリア採用交流会も始まり、同じ立場の仲間と情報交換できる場があるのも心強いです。
今後のキャリアビジョンを教えてください。
前職までの経験から、システムの構造は理解できているものの、ユーザーの業務知識についてはまだ十分でないと感じています。例えば、「どのような場面でこの機能を使うのか」といった実務的な理解を、さらに深めていきたいですね。そのため、長年、自身の担当している業務システムに携わっている先輩や、信託銀行のユーザー部門出身の上長などから学びながら知識を吸収していきたいと考えています。最終的には、業務知識と技術スキルの両方を備え、ユーザー視点で最適な提案ができる人材になることを目指しています。
1日のスケジュール
Schedule
8:50
始業
メール・チャットや、その他連絡事項などを確認する。(最近は在宅勤務が中心で、出社は週1~2日程度)
9:00
担当業務作業
本日の予定を確認し、作業に取り掛かる。課題が見つかった場合は、上長や先輩に相談しながら解決策を検討する。
10:00
朝会
担当する業務システムのメンバーが集まり、それぞれの進捗を確認・共有する。必要に応じて、問題点や課題を話し合う。
10:30
担当業務作業
担当する業務システムの維持管理作業を行う。稼働状況の監視、セキュリティ管理を行い、不具合が生じた際は復旧対応を実施する。
12:30
昼食
在宅勤務時は、妻と一緒にランチを楽しむことも。
13:30
進捗会議
担当する業務システムについて、ビジネスパートナーを含めた進捗確認・共有を行う。また、課題の洗い出しを行い、会議後は課題への対応を進める。
14:00
担当業務作業
担当する業務システムに関する案件の資料作成や課題整理を行う。また、モダナイゼーション検討の結果をまとめ、部次長向けの報告資料を作成する。
18:00
退勤
オフの過ごし方
Off
4歳と2歳の娘二人と過ごすことがほとんどです。最近は上の娘の初めての運動会を見に行き、人前が苦手だと思っていた娘が、楽しそうにダンスや玉入れをしている姿を見て感動しました。日々成長していく娘たちの姿を見守りながら、家族との時間を大切に過ごしています。