環境・制度 環境・制度

ワークライフバランス

『自分らしく』はたらく。MUSKは社員一人ひとりを大切にします。
認定取得
えるぼし(2段階目)
女性活躍推進法に基づく取り組みの実施状況が優良な企業として
厚生労働大臣より「えるぼし(2段階目)」の認定を取得しております。
くるみん
次世代育成支援対策推進法に基づく取り組みも長きにわたり推進しており、
厚生労働大臣より最上位の「プラチナくるみん」の認定を取得しております。

当社は、引き続き職業生活と家庭生活の双方において、男女とも活き活きと 活躍できる職場環境を整備し、全社員の一層の活躍に努めてまいります。

女性活躍
管理職になっても初心を忘れずに
これまでのキャリア形成を振り返って

開発を計画通りに完遂させるだけでなく、チームで抱える様々な課題を解決していく取り組みを通して、自然と自身の担当範囲や責任範囲が大きくなっていきました。私はこれまでに資産運用業務、年金業務、リテール業務に携わり、いくつものプロジェクトを経験してきました。担当システムが変わると業務や技術の面で一から学ぶことも少なくありません。一方で経験したことがない分野でどこまで自分の力を発揮できるか挑戦したいという気持ちでいっぱいでした。その気持ちは管理職になった今でも持ち続けています。顧客やユーザーの期待に応えるシステムを開発するには、苦労や解決すべき課題も多いですが、それ以上に完遂させたときの達成感や顧客やユーザーからの喜びの声が聞けることにやりがいを感じています。

管理職として心掛けていること

円滑にシステム開発を行っていく上で大切なことは、個人の力だけでなくチームとして力を発揮することです。チームとして最大限のパフォーマンスを出すために、自分は何ができるか常に考えています。部下とは毎週時間を取ってしっかりと会話し、何か困っていることはないか、改善すべきことはないか常に把握するように心がけています。管理職は業務遂行する上で総合的に判断していく必要があり、広い視野が求められます。部下に負けぬよう、自分も日々自己研鑽しています。

今後のキャリアアップ目標

管理職の仕事に「これで十分」という線引きはないと思っています。これからも組織運営、人材育成、業務知識・新技術習得に妥協することなく取り組んでいきたいと思います。その中でも今は一緒に働く部下が日々成長し、活躍できる機会が増えるような環境づくりを一番に考えていきたいです。家事、育児、仕事、どれも楽しみながらキャリアアップができたらいいなと思っています。

これまでのキャリア形成を振り返って
これまでのキャリア形成を振り返って

管理職になることを目指してキャリアアップをしてきたわけではなく、日々の仕事と向き合っていく中で、自然と自分にできることや責任が大きくなってきたと感じています。管理職に任命されたばかりの頃は、「本当に自分でいいのだろうか」という不安はありましたが、上司や部下に支えられ、少しずつ自信が持てるようになってきました。仕事にも人にも真摯に向き合うことを忘れずに、これからも良いシステムを作るために努力をしていきたいと思います。

管理職として心掛けていること

私の仕事に対するやりがいは「チームメンバーと共に同じゴールを目指し、考え、悩み、泣き、笑いながら一つのシステムを作りあげること」、「システムを利用する顧客やユーザーに喜んでもらうこと」であり、管理職になる前も今も変わりません。管理職としてはまだ経験が浅いため、手探りな部分も多くあります。部下を指導するというよりは、部下が考えていることや悩んでいることを共有し解決しながら、チーム全員で一つのゴールを目指したいと考えています。そのために、メンバー全員が意見交換しやすい職場の雰囲気を作ることが私の一番の役割だと考えています。

今後のキャリアアップ目標

まだまだ管理職としては半人前です。さらなるキャリアアップを目指すというよりも、まずは管理職としてあるべき姿とは何かを、上司や先輩管理職の振る舞いから日々学んでいます。管理職としての経験を積み重ね、プロジェクト推進や組織運営において会社の期待にしっかりと応え、自分自身で考える管理職としてあるべき姿に少しでも早く近付けるよう頑張っていきます。

社内制度

当社では、短時間勤務や在宅勤務等のワークライフバランスを支援する制度を充実させています。

  • 通常
    ・年次有給休暇 ・半日休暇
    ・保存休暇 ・連続休暇
    ・フレッシュアップ休暇
    ・忌引休暇 ・時差勤務
  • 結婚
    ・結婚休暇
    ・旧姓使用
  • 妊娠
    ・通院休暇
    ・通勤緩和 ・短時間勤務
    ・産前休業 ・時間外免除
  • 出産
    ・産前産後休業
    ・出産休暇
  • 育児
    ・育児休業  ・短時間勤務
    ・育児時間  ・子の看護休暇
    ・時間外免除 ・在宅勤務
    ・ベビーシッターサービス制度
  • 介護
    ・短時間勤務
    ・介護休業
    ・時間外免除
    ・在宅勤務
出産・育児の経験が仕事への思いを一層強いものに

私は、2回の産前産後・育児休業を取得しました。私は出産・育児を迎えるにあたっては、この制度以外にも様々な制度を活用しました。中でも妊娠初期につわりがひどかったので、時間をずらして出勤できる時差通勤制度はとても助かりました。
また、現在も子供が小さいため、短時間勤務制度を利用中です。限られた時間の中で仕事をするのは大変ですが、おかげで時間の使い方もうまくなったように思います。

私が一番「当社で働いていてよかった」と思うのは、こうした制度があることだけでなく、上司をはじめ、周りの方のサポートが手厚いこと。妊娠がわかったときも「仕事を続けたい」という気持ちを上司に相談したところ、私の体調や今後のキャリアなどを一緒に考え、一番私に合った働き方を選択できたので仕事を続けていく決心がつきました。また、それまで以上に気遣ってもらえ、私が忙しい時に、同僚・先輩たちがさりげなく手伝ってくれたことには今でも感謝しています。これからも仕事と育児と家事を両立させる“働くお母さん”であり続けたいと思っています。

男性の育児参加が普通だと言える時代に

厚生労働省の報告によると、男性が家事・育児に関わる時間を先進各国で比較すると日本は最低の水準だそうです。
当社ではワークライフバランスの実現に向けた取り組みが進んでおり、男性の育児休業取得も徐々に増えています。私もその一人で、半年間、家族と密な時間を過ごしました。職場で取得の相談をした際も快く受け入れてもらえ、取得に向けて計画的に仕事を進めたことから実務への影響もわずかでした。
育児の大変さと家族の大切さを実感することによりこれからの人生設計についてもしっかり考えることができました。

当社では毎年夏に、親の働く職場を見学する「こども参観」を実施しています。親子間の対話の後押しと職場での育児理解の促進ために立ち上げた企画です。私も企画の立ち上げに関わっており、今でもこの企画が続けられる社風には誇りを持っています。小学生になった長男もこの「こども参観」に参加、私が堂々と働く姿を見せることができました。